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2015年6月 1日 (月)

魔法の小ビン


いきなりですが、わたくしいちりきは発売日組と言われている発売日にドラクエXをはじめた者です。


1日数時間ほどのプレイではありますが、このアストルティアの歴史を1から体感してきたのは事実です。


そして今日。


そんな俺のドラクエ史に衝撃が走りました。






小ビンが10G以下で買えるのです!!


ですが、それは当然です。


圧倒的な供給量と供給源。

どんな事をするにもオマケについてきてしまう。

とんかつ定食のパセリ的な存在になってしまった小ビンには、もはややくそうと変わらぬ価値になってしまっているのが今のアストルティアです。












ver.1.0〜1.1の時代。


この頃の小ビンと言えば一個づつ使う事しかできないのは当たり前。


しかしそんな事はさして問題ではなく、小ビンをがぶ飲みして狩りをするなんて事は相当なお金持ちくらいしかできない事でした。


レベル上げは宿近な場所と敵を選び、MPが尽きたら家もないのでグレンの格安宿を借りて回復してまた狩場へ向かう。


一つ100Gもするアイテムをガバガバ飲むのなんか以ての外。


遠い秘境へと足を伸ばし、まだ見ぬ屈強で恐ろしいモンスターと戦いに行く時の為に小ビンは貯蓄しておく。


小ビンを使わない理由はみんなそれぞれ違うのだけれど。

確かに小ビンを使えない、使わない努力をみんなでしていた時代だったと思います。




そんな時代の俺はと言えば。。。


みんなと変わらず小ビンを惜しみ、宿から近い狩場で狩りをし、更には短剣を使い攻撃力は弱くも、なるべくMPを節約して宿代までケチろうとする。



…ちっちゃい奴でした。。



そんなちっちゃい僕にも心揺さぶられる出来事がありました。







廃人のチムメン

誰かいっしょに竜のおまもり取りに行かない?
出来れば旅で短剣持ってると嬉しい。




彼は当時所属していたチームの廃人さん。


この時期のアストルティアでは、竜のおまもりを持っているだけで一つのステータス。

持っているだけで上級者のイメージがつくような性能以上の価値がある。そんなアクセでした。


当時から旅が好きだった俺はすごくそれに参加したかった。


ですが装備はまだ弱く、やっとHPパッシブを取り終えたばかりのいちりきには荷が重い。

ここは黙っておこう。





小ビンは俺が出して僧侶で行くからスリープダガー出来る旅なら誰でもいいよ〜!






!??!?









俺は迷わずその話に乗っかった。。。





ピィピの宿に4人で集まる。

目指すは未だいちりきが踏み込んだ事のない秘境・ポポリアキノコ山。



廃人チムメンの僧侶はその時最高級装備の代名詞であった水のはごろもを頭から足まで着込んでいる。


そのフレの盗賊さんの装備も素晴らしく、高そうなドラゴンクローを装備していたのを覚えている。


もう一人は魔法使いの方でこちらの方はラリホーとメラミで戦うと言う作戦を教えてくれた。


実に頼もしく、上級者な雰囲気を醸し出す3人と、ろくな装備も無しにバイシオンとスリープダガーだけ打ちに来た旅の俺だったが、ワクワクしていたのを覚えている。



そしていざ狩場へ。




ポポリアキノコ山。

そこは今までに見た事の無い陰陽な大地の色、そして人が踏み込めていない事を思わせるような巨大な毒キノコがある場所。

いかにも強い敵がひしめいている予感。



そんな心境の俺に廃人から説明が入る。




廃人チムメン僧侶


こいつがタゲだよ。

すげぇ強いからよく見て頑張ろう。

いちりきさんはとにかく最初にこいつを寝かせてね。





ファンキードラゴ


巨大でも無く、動きも鈍そう。

カエルにしか見えないこいつの色違いがヴェリナードにいたのを覚えいるが、そいつもなかなか強かったはず。




いざ狩りをスタート。






開始3秒後。





いちりきのアイコンが赤に染まる。






何をされたのかわからない。。



システムログを見直すとどうやらしっぽアタックと言う可愛らしい技をくらい、考えられないほどのダメージを受け、死んだようだ。






いや……。無理だろ??w




まさに死闘。

1匹のファンキードラゴを相手に、廃人チムメン僧侶達が死力を絞り戦っている姿がそこにはあった。


全員がMPの大半を消費し、やっと1匹仕留める事の出来るこの敵からレアアクセを取って来る。


俺は思っていた以上の難易度と理不尽さを感じた。



もう一度やろうと2回目に突入。


この回は先ほどと違い2匹出現。



しかし今回は作戦がうまくいき、順調に1匹仕留め2匹目も後少し。



……が!!




ここで事件が起こる。


廃人チムメン僧侶のMPが尽き、スティックで殴り出したのだ。


そうこうしているうちにいちりきと盗賊が落ちる。


ドラゴのHPはもう赤い。すぐ倒せそうなものだがその前にMP回復が欲しい。


しかし廃人チムメン僧侶はMPを叩いて回復しようとしてミスを繰り返す。



…いちりき達は全滅した。。




奴らは強かった。一撃で仲間を葬りさる火力と強靭な耐久力。

確かに強かった。だがなぜ廃人チムメン僧侶はMPを回復しなかったのか?








…小ビンをわすれて来てしまったんだ。。



人間だ。失敗はある。それは仕方のない事。

この失敗を糧に次からそのような事がないようにすればいい。


だが問題があった。


全滅した時の仲間の所持金が減ってしまう事だ。


いちりきはたいした金額なんか持っていない為、そこまで痛くない。


問題は残りのメンバーさん達で一人がそこそこの負債が出てしまうと言うのだ。



周りには自分達と同じように悪戦苦闘しながらドラゴと一進一退のバトルを勝利したPTがいる。


彼らがこちらに気がつき廃人僧侶をザオしてくれた。



だが問題は解決しない。




廃人僧侶のMPは尽き、小ビンもない。

せめてあといちりきを起こすだけのMPがなければどうしようもないのだ。






廃人チムメン僧侶


すみません。小ビンを譲ってくれないですか??





別のPTリーダー


ちょっと無理です。俺らもあと数回分しかないのでwww










廃人チムメン僧侶

金は払うから2本だけ譲ってくれないか?







嫌なPTリーダー

じゃあ2000Gでwwww






廃人チムメン僧侶


…おk。。。








現在の小ビン相場











うーん。。。時代だなぁ。。。。





END


















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